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「これからのヤマネコ保護にもとめられること」

第4 回イリオモテヤマネコの日記念シンポジウムの報告が届きました!

(本シンポジウムは、Us 4 IRIOMOTEがサポートしています)

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毎年開催しているイリオモテヤマネコの日記念シンポジウム。今年は、「これからのヤマネコ保護にもとめられること」のテーマで、島の東西両地区で開催しました(14日大原地区離島振興総合センター、15日上原地区中野わいわいホール)。


シンポジウムは、長年イリオモテヤマネコの研究と保護に携わってこられた琉球大学の伊澤雅子教授による基調講演、やまねこパトロールによる交通調査の発表、パネルディスカッションの構成で開催し、これまでおこなわれてきた様々な交通事故防止対策を振りかえりながら、これからのヤマネコ保護について求められることについて討論しました。





パネリストは八重山地区交通安全協会 西表島東

部支部長 玉盛雅治氏(14日)、八重山地区交通安全協会 西表島西部支部長 三盛克美氏(15日)、環境省西表保護官事務所 自然保護官 竹中康進氏、竹富町政策推進課 課長補佐 仲盛敦氏、JTEF西表島支部やまねこパトロール 高山雄介事務局長。


伊澤雅子教授からはアンダーパスや路上侵入抑制策の取り組みを紹介した上で、近年は人馴の傾向もみられ島内どこでヤマネコが飛び出してきてもおかしくないと説明。ドライバーが常にヤマネコを意識して安全運転することが大切であると意見されました。竹富町政策推進課からは、現在検討されているイリオモテヤマネコ交通事故防止対策条例の紹介があり、ヤマネコの人馴れを助長する行為の規制▽自動車の運行を伴う事業の適正化▽関係機関で連携した交通事故防止対策が検討されていると説明されました。


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